縞庵の日記

一日早いですがまあいいか。
8/26の記念です

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ドラクエ7も24周年です
2000年発売だから分かりやすくていいですね

石版でどこが一番好きかというとフォーリッシュです。
序盤のお金貯めて装備買ってレベル上げて呪文覚えて……の空気がまさにドラクエです。全開でドラクエ楽しんでます。
7では珍しくしっかり戦争してます。
戦争は一般兵や庶民の生き方が描かれるのが好きなので、そのへんがとてもツボでした。
ジリ貧の状況とその中でしぶとく生きる人々が好きです。逞しい人多いですよねフォーリッシュ。

他を挙げると

・プロビナ
テンポの良さと紆余曲折あって爽やかに終わる流れが良いです。
「どこから来てどこへ行くのか……」これぞドラクエ7。
ラズエル君がサブキャラの中でも上位に好きです。

・コスタール
暗さと敵の底意地の悪さと核心に迫りそうで迫らない主人公の秘密の絶妙さが良いです。
海沿いの町の霞がかった暗さの美しさよ。ぼんやりした丸い朧月が目に浮かぶようです。
ガボの「オイラこの国がどうしてこんなに暗いのかようやく分かったよ」が大好きです。
アイラの子供好きがバッチリ出てるのも素晴らしい。
こんなんでハッピーエンドなのが最高です。ちゃんと終わるって素晴らしい。

・砂漠
三人旅が好きなんですよね。転職もしてやる気が最高潮の時です。
城の血だまりの転々とした暗さと地下の暗さが最高です。当時めっちゃドキドキしました。
砂の乾いた質感と湿っぽい血糊と雰囲気のコントラストがいいです。とにかく温度は低い。よいね。
ガボが死についての実感を得て怯えたり戸惑ったりするところも好きです。
フォーリッシュでは小さな兄妹のことにハテナを浮かべていた彼が成長したものです。

・ハーメリア
中盤に来て漁村が来るのがいいんですよ。故郷と似てるようで違う。
山奥の塔のコケくさそうな狭そうなところに避難して過ごしてる時が大好きです。
イカダで村の様子を見に行く時がまた好きです。村人も無事なのが安心してワクワクできます。
現代でアボンとフズがなくなってるのもまたいい余韻というか寂寥感があります。
マリベルがグリンフレーク跡地で言った「なんだかさみしいね アルス」をまた呟いたのかなあと。


ゲームとして一番楽しいのはダーマ終了~マーディラスです。一生遊べます。
そのために三人旅の時が好きになってます。


絵の話をすると、目線のことがちょっとだけ。
キーファはどこか遠くを見ている、主人公はちょっと遠く、マリベルは主人公のほう、ガボはマイペース。
詳しい説明は照れくさいので控えますが、四人の見ている世界はこんな感じかなと。
マリベルはカプ的な意味でなく故郷や身近な狭い世界って意味です